近況報告3
2026年03月22日
3月19日付けの「近況報告2」におきまして、今年度の異動シーズンは一段落付いたと申し上げましたが、私の見立ては完全に誤っていました。
3月20日から22日までの3連休の間に怒涛の如く、物件探しのお客様が訪れました。そうなんです、私はすっかり忘れていたのです。公務員の方々は、ぎりぎりにならないと赴任先が決まらないので、3月の下旬にならないとお部屋探しに動けない事を。
ここ数年の間、異動シーズンに弊社では空き部屋が少なかったのでネットへの掲載も少なく、怒涛の波に押し流される事が無かったので、すっかり忘れていました。(^^;)
そして当然ですが今お部屋を探されているお客様は、今すぐ部屋を見て決めて申込みから契約まで一気に進めて、来る4月1日から出勤出来る体勢を整えたい訳です。しかし実は弊社ではネット上へ多数物件情報を掲載しているものの、現段階で内覧出来るお部屋がほとんど無いのです。内覧可能であった物件は、ほぼこの1~2月で決まってしまいまして、既に鍵渡しも終えているので御案内が出来ないのです。
ネット上には退居予定の物件も掲載致しますが、現在掲載中の物件のほとんどが3月末日の退居か4月上旬の退居となっているのです。今月末ぎりぎりの退居が3件、4月上旬の退居が3件あります。内覧をするに致しましても4月に入ってからとなりますし、それからお部屋の仕上げや契約手続きをするとなると、どんなに急いでも4月10日前後位しか入居は出来ません。
ネット上に物件の室内外の写真は掲載していますが、さすがに実際のお部屋を見ずに契約をされる方はほとんどいらっしゃいませんし、ましてや弊社の物件にこだわる必要もない訳ですから、現時点で確実に内覧が出来て、月末までに入居が可能となる物件を他社で選択するのは当然の成り行きだと思われます。
それでもこの三連休の間で、数少ない空き物件の中からお部屋を見て決めて頂いた公務員の方もいらっしゃいまして、これからはその方の為に大至急、お部屋の仕上と契約書類の作成に邁進する予定です。
先程4月上旬の退居が3件あるとお伝え致しましたが、実はこの方々も皆お仕事の都合で転居をする為、本来は3月下旬に退居したかった方ばかりなのです。ところがこの方々も赴任先が決まってから引っ越し業者へ予約を入れようとしたら、既に3月末まではトラックの空きが無く、泣く泣く4月に入ってからの引っ越しを選択されたとの事でした。
大企業になると敢えて異動シーズンを避けて人事異動を発令する事で、社員の引越しコストを抑える工夫がなされる様ですが、公務員ばかりはそうは行かないのでしょう。それでもせめて赴任先の告知だけは、もっと早く本人に出来ないものかとも思ったりします。
そしてこれらのひずみはアパートの大家さんにも多大な影響を及ぼしているので、我々と致しましても他人事ではありません。先程の様に退居者の退居日が4月にずれ込む事で、その部屋は入居者の入るタイミングを失ってしまう訳です。3月中に内覧が出来ていれば、すぐに入居者が決まっていたかもしれません。ところがそのタイミングがずれた事で、来年の異動シーズンまでずっと1年近く空き部屋となってしまう可能性もある訳です。
社会全体として引越しシーズンが偏らない政策、引越し難民を生まない政策が本当に必要だと我々も強く感じる所です。
